・可読性と設計思想はしばしば対立する。
・設計思想はもちろん重要で、変更修正の行いやすさとか
定番パターンを導入して綿密に考えられたシステムを構築できる。
・しかし、その実装コードは、その思想を本当に理解していない人が見ると
何でこう書いてあるのか意図が読み取りにくい不可解なものになるかもしれない。
・人間の目に一度に入る情報は空間的な限界があり、
 「隣り合って配置されているもの空間的に近いもの同士が関連度が高い」
  と直感するし、
・コードに使われている「単語」について「自然言語としての意味の先入観」
 を持っているので、「見慣れない単語」が使われると困惑する。
・設計思想の中には、これらの直感に反して、ある1つのものを空間的に
 バラバラに配置したり、「抽象概念」を表す単語を使わなければならない
 場合が多々ある。
・もし、これらが原因設計思想を「間違って解釈」して実装してしまった場合、
 目も当てられない状況になり、実装者は「設計を理解していない」し、
・設計者側も実装コードををみて「何がしたいのか」が分からない。
・「可読性」だけを重視して実装する人は、設計思想を無視して暴走して
 しまうかもしれないし、
・「設計思想」だけを重視している人は、周囲の人間を置き去りにして
  しまうかもしれないし、「実際に出来てしまったモノ」に対して
  柔軟に受け入れたり、その実装状態を分析することが出来ないかもしれない。
・この問題に対して、落とし所を発見していく必要があると思う。