最近はlistと言いつつ狭義のlist(linked)じゃなくlinked arrayな事が多いけどclosureもそれかな?(触ってないごめん
(三十年前の言語だけど)Pythonのコード読んだけどそうだったはず
計算量の議論なんかだとlinked listとarrayは一長一短ってことになってるが、アーキテクチャと殆どのデータの性質によって連結配列が実質万能なんで仕方ないね
抽象データ型としてcons/car/cdrというインターフェイスを提供してるなら十分lispだよ

consがなんでそんな大事なのかというと、普通に使われる抽象データ型の中では最も表現力が高いこと
単に自由に伸ばせるリストのようなモノでは、構文上バイナリツリーより複雑な構造は書きにくい(ポインタを駆使しない限り)
consが提供されていれば自然に平面DAGが、そしてちょっと読みにくくなる程度で任意のグラフが表現できる

化学構造やグラフをconsで扱ってるけどほんと便利だよ