ifは関数としては書けない、ifはマクロでしか書けない、有名な話だ
ifを関数として書くとしたらthen節とelse節を関数のポインタで渡すことになる
もちろんそれでは美しくない
そこでthen節とelse節をインライン関数として渡すという手がある
これならば節は関数呼び出しでなく同じレベルに展開される
さらにif関数自身もインライン関数にしてしまう
すると制御構造のifとそっくり同じものが手に入るのだ
ここにインライン関数と制御構造は美しい等価関係で結ばれるのである
LISP系の言語でこの最適化を自動でやるのがファーストラムダである