流れを読まずに持論を書く

オブジェクト指向とはデータ構造と それに作用するメソッドを結びつけること
逆に言えば、そのデータに結びつかない作用や参照を排除するアクセス機構を持つ
つまりはカプセル化こそが本質

実際、これはオブジェクト指向という言葉がメジャーになる前から使われていて
Cの標準ライブラリにあるFILE構造体はその典型と言える
FILE構造体にはアクセス制限はかけられていない、というかCではかけられないけど
直接アクセスしなくてもファイル操作には困らない
FILE構造体というデータ構造に対する必要十分なメソッドは用意されてる

継承や多態性などはオブジェクト指向を便利に使うためのユーティリティに過ぎない
これらは節度ある使い方をすれば便利だけど、やり過ぎると確かに副作用はある