Smalltalkの実行しながら修正できるっていうのは、
「最初から再実行しなくても修正できるよ」程度のものなんだろう

最初から再実行すればいいじゃん?
それが今の時代の感覚。

テストコードはあるしプロセスを終了して最初から再実行すればいい
無の状態から再実行するから同じ状態が何度でも作れる

ユニットテストはSmalltalkで一番最初に実装されたが、
これにによって「最初から再実行しなくても修正できるよ」の
価値が大きく下がったのだろう

もちろんSmalltalk開発の初期はコンピュータの性能が低く
Smalltalkの場合、実行環境そのものという設計だったから
再実行できたとしても、再実行するのに時間がかかった

それも今はプロセス単位で再実行できるし、コンピュータの性能の
向上で再実行すれば十分になってしまった。

昔はデバッガを使って実行中にブレークポイントで止めて実行しつつ状態を
確認していたのだが、今はそんなことをすることは殆どなくなった。
なぜなら関数レベルで単体で実行することが簡単になったからだ。