かつて、シフトJISは皆同じものであった。
その名は様々であったが、人々はシフトJISを使って互いに話し合うことができた。
ほんとは空き領域にメーカー独自に文字を追加してたり、外字領域として使っていたりしたが、同じものと主張していた。

傲慢になった人々はさらに多くの文字を要求した。
お怒りになられた神は Unicode をもたらされた。
各社が勝手気儘に Unicode とシフトJISの変換表を定義したので、ひとつのシフトJISは沢山のシフトJISに分割された。
人々は互いに言葉が通じなくなった。