(検査例外とかいうJava自身も認める失敗作は論外として、)例外機構は正しく使えばエラー処理に対する関心の分離に有効なんだよ。
ところがC++では例外を煩わしいノイズと見做す人が多い。これは即ち関心の分離ができてないわけだ。
その一番の原因は、例外型がロクに標準化されてないことだろうね。
最上位での集約処理を実現するには、下位の全てのコードが制御下になければならない。
これは膨大な既存資産と貧弱な標準ライブラリを持つC++においては非現実的な前提である。