スクレイピングは違法?3つの法律問題と対応策を弁護士が5分で解説
https://topcourt-law.com/internet_security/scraping-illegal
以下、抜粋

3.スクレイピングと著作権
コンピュータによって情報を解析することが目的である場合には、例外的に著作権者の同意を得ることなく、
スクレイピングによって取得した他社情報などを記録媒体に記録したり翻案することができます

4.スクレイピングと利用規約
ユーザーが利用規約(スクレイピングを禁止する内容が含まれているもの)に同意していることが必要になります。
ユーザーが利用規約に同意することにより、ユーザーは「スクレイピングをしない」義務を負うことになる

5.スクレイピングとサーバ負荷
偽計業務妨害罪が成立するかどうかは、スクレイピング行為によって相手方の「業務を妨害したか否か」が
判断基準になるところ、スクレイピングによって何回アクセスしたら違法で、反対に何回までなら合法です、
といった基準はありません

ただ、Librahack事件は一つの目安になると思われます。この事件では、
逮捕された者が1秒に1回の頻度で1日2000回のスクレイピングを試みた点について、
サーバに負荷をかけたとまではいえないとの見方もあります。

この判断は、まだ合法とのお墨付きを与えるものではありませんが、仮にスクレイピングをするとしても
「自然検索の範囲内」で対応するのがベターかもしれません