一応説明しとく
「二進数の浮動小数点演算では誤差が出る」
→間違い。一般的に言われる「浮動小数点問題」は
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/floatingpoint.html#representation-error
に説明がある。雑に言うと、10進数に近似するときに出る誤差を問題にしている。
「数値間の等価性を厳しく保たなければならないようなアプリケーションを考えるなら、十進数による数値表現が望ましい」
→そもそも10進数で表現する必要がないのであれば、等価性を厳しく保つために2進数を採用するのが適切。
「2進数の浮動小数点数は、ハードウェアの演算機の精度で有効桁数が決まるが、10進数の場合は自由に決められるから」
→これこそIEEE754の制限でしょw高速性を求めないのであれば、2進数だろうが10進数だろうが精度は自由に設定できる。