>>696
https://pubs.opengroup.org/onlinepubs/9699919799/basedefs/V1_chap12.html
ここを読め…と突き放すのはあんまりなんで説明すると

“optional option-argument”---任意のオプション引数っていうのは,
当該オプションのあとにそのオプションに対する(一つの)引数が指定されてもされなくてもいいような
オプションのこと。
manページの「書式」節で
somecmd -o[arg]
みたいに書かれている場合が該当する。
これは
somecmd -o
の時は「オプション-oが引数なしで指定された」と解釈し
somecmd -oXXX
の時は「オプション-oが引数XXXで指定された」と解釈,
somecmd -o XXX
のときは「オプション-oと,(それとは直接関係ない)被演算子XXXが指定された」と解釈する
という決まりになってる。

なおPOSIXでは規程されてないけど,長いオプションの場合は
任意のオプション引数を指定したければオプションとオプション引数を=で結ぶのが通例みたい。
--long-opt=XXX
↑こういう感じ。