>>635
一見、printf と cout で記述のしやすさに大差ないと思う人もいるかもしれないが、実際に入れてみると coutの記述のしにくさは異常なほどである。
特に問題なのが、後から "," の後ろに空白を入れたくなったりしたときの修正のしにくさである。
printf の場合は、最初の書式付文字列の中にまとまっているので、非常に修正し易く、数秒で修正できてしまう。
ところが cout の場合は、全体に散らばっているので修正箇所を見出すのが非常に難しく、間違いの元になり易い。
全部修正したつもりでも、いくつか入力し忘れていたり、"・・・" の中に入れなければならない所を、"・・・" の直後の「地の文」に入れてしまったりする羽目になる。
また、よくあるのは、" や << を入れ忘れたりすることである。