>>258 の人に質問されたのでちょこっと書庫をひっくり返してみた。
書籍資料しか示せないし、古い本だから見つけるのは大変かも知れんけど。
今回は「さん」無しで書かせてもらう。人名が多くてやかましくなるでな。

カーニハンによる言及は『プログラミング作法』(ASCII)の第2章。
見直して気づいたけどベントリーからの直接の引用ではなかった。
あと、この本はカーニハンとパイクの共著だったので訂正させてもらう。

ベントリーによる2分探索法は『プログラム設計の着想』(近代科学社)の第4章。
ここに「ベル研とIBMで試したら2時間かけて正しく書けたのは10%」と出てる。
この章をまるまる使って、二分探索ルーチンを題材に、正しいプログラムを書く
手順を説明してるが、使用言語は擬似コードとBASICの方言。


補足としてネット情報 Wikipedia 「二分探索」ページ
特に「実装上の間違い」の部分が興味深いかと。