【防衛システムに関する解説】
この出題は平面上の幾何学的な事象として論じられる。よって数学のベクトルの知識が必須である。
自機は中央にあり動かないのであるから、これを原点としてもよい。レーダー電波は放射状の電磁波であり、明らかに光速で直進する。
レーダーの直線の方程式は角度thetaのときr*(cos(theta), sin(theta))と書ける。すなわちレーダー角に触れれば探知される。
敵機はアニメーションの原理で動く。よってタイマーを使って一定時間ごとに位置を変化させれば動いているように見える。
位置や速度に特に指定はない。よって乱数などで決めることになる。
続く。