>>553
ディレクトリは直下のファイル名と内部IDとのマッピングリストをコンテンツに持つファイル
親ディレクトリから見れば他のファイルと同じ

NTFSだとMaster File Table(MFT)っていう固定長のデータ構造に
ファイル/ディレクトリごとに1レコードの情報が管理されていて
ファイルのレコードを見ればDiskのどこにアクセスすればのかがわかる

/foo/bar.txt にアクセスしたいなら
MFTのルートディレクトリのレコードにアクセスして
ルートディレクトリのインデックスからfooという名前のエントリを探してfooの内部IDを取得する
それを元にMFTのfooのレコードにアクセスしてそのインデックスからbar.txtの内部IDを取得
MFTのbar.txtのレコードにアクセスしてbar.txtの中身が保存されてるDiskの位置を把握して
そこからデータを読み込む

B-Treeはディレクトリの中に多くのファイルがあっても
O(log n)で検索(や追加や削除)ができるようにするため