オブジェクト指向でなければならないことはない
関数型ではダメなことは多い
手続き型のほうがうまくこなせることも現実世界には多い
それぞれ得手不得手がある
なのでそれらをいい感じに融合できるオブジェクト指向が正解ってわけ
融合する際にそれらの境界を上手く隔てるためにカプセル化が役に立つ

カプセル化を活用して、インフラストラクチャ、ステートフルリソース、手続き的な処理を隔離する
イミュータブルオブジェクトを導入して関数型の思想のもとで堅牢かつ柔軟なドメインモデルを構築する

このようにオブジェクト指向はなんでもそこそこ上手くできるからバランスがいいんだよ
現実を見据えたパラダイムだと思うよ
原理主義的にならずに旨味だけを享受すればいい

もちろんなんでもできるから使い方を間違えるとひどい目に合う
そこはしっかりと教育していくしかない
どんな道具でも学習は必要だ