色々考えて大体整理が付いたので、ついでにつらつらと。

Goは多分文系プログラマには一定の需要がある。残念ながら多分滅びもしない。

例の「2番じゃいけないんですか?」で、
理系:「2番なのは結果であって、1番を目指さないと2番にも成れないよ」と反発したものだが、
文系:「2番目指せば2番に成れるだろ」と思っているからこその話であり、
競争を放棄した連中にとっては確かに良い塩梅ではある。

Cでいいけど、Cでは辛い、という人の為に、
Go = C + GC + String + 最低限のクラス
という事なら、確かにそこそこ使い勝手が良い。
ただし最先端のプログラミングに触れる事はないので、本人が選ぶのは自由だが、若い奴に勧めるのは悪だろう。
ただもう最先端なんて追いたくない、ロートルで良いんだ、Cでほぼ満足だ、という層には、
betterCとしては使い勝手が良い。C++はGCが無いので。

そして進化をしない事を選択した結果、最先端プログラミングをしたい奴は去り、
変わらない事が良い事だとする連中だけが残った。
だから今後とも変わらず、それが良しとされる。
合うかどうかは性格の問題だろうね。俺は無理だが。


>>894
「シングルスレッド」というキーワードに惑わされてJSを理解出来ないのなら、今のC#と同じだと考えていい。
今のC#のasyncでI/Oを切り出せばJSになるし、
JSのasyncでCPUバウンドのジョブをworkerに投げればC#になる。
JSは「メインスレッドがシングルスレッド」というだけで、I/Oはマルチスレッドで動いてる。
819のベンチではMultithreadのNodeはGoの1.5倍速出てるが、clusterというコマンドでCPU数だけインスタンスを立ててるだけ。
リクエストが干渉しないのならこれで問題ないのも事実。
スクリプト言語の癖に奇妙な程速いのは、元のアーキが良いからでもある。だからC#にモロパクされてる。
そしてC#が整備したasync文法をJSがモロパクしたわけだが。