>>137
ちなみに、Debug/Releaseフォルダは中間だけでなく最終バイナリも含んでいる。
また、不具合を発見した時、原因を探ったり、どのバージョンから不具合が起きていた
かを調査することは重要で、そのためには中間ファイルまで残っていたほうが
安全だし便利では有る。
ソースファイルだけ残していた場合、ライブラリやツールキット、ヘッダフィル、
コンパイラのバージョンが変化してしまっていることが多いので、元の
環境に戻すのに膨大な手間と時間が掛かるし、当時の環境にまで完全には戻し
切れないこともある。
毎回毎回、全ての関係ファイルのバージョンをメモすることも不可能に近いし、
古いヘッダフィルやライブラリなどを正確に全て保存しきることも難しい。
古いものをダウンロードしようとしても昔のURLアドレスは無効になっていて
探し出すのに苦労することも多い。
deprecateになっていてダウンロードできなくなってしまっている可能性も有る。
さまざまなライブラリを使っていれば、それら全てについて元に戻す作業が
必要となり、非常に時間が掛かる。
それを避けるためにライブラリ類をハードディスクなどに保存しようとしても、
容量が大きすぎて困ることも多い。
また、インストーラーを保存しても、インストール作業中にネットから
ダウンロードすることが前提になっているものも多く、ちゃんと古いバージョンを
保存することは難しい。