Chromeではある程度可能だが、いまのところ、広く一般には、Wasmは、ローカルファイルシステムになかなか自由にはアクセスできない。
ところが、Cordovaはlocal http serverをアプリ起動時に立ち上げて、
WebViewでHtml+JS+Wasmを起動ですることによって、
Wasm
--> JS
--> XmlHttpRequest()/fetch() で "http://localhost:5000/機能名?トークン&パラメータ" にアクセス
--> Http プロトコルの Http Request が発生し、local http serverが眠りから覚める。
--> local http server は、端末の API を好きなように呼び出し、端末の
ローカルファイルシステムを読み書きする。
--> http response で結果を JS 側に返す。
--> JS は、結果を受け取る。
の順序でWasmからローカルファイルシステムにアクセスできる様になるらしい。
Cordovaは、AndroidでWasmが使えたという報告があるし、
iOSでもVer11以降だとWasmが使えたという報告がある。
つまり、多くの人が使っているモバイルデバイスでは、WasmとCordovaの組み合わせで
モバイルのローカルファイルシステムも、あらゆる端末機能にもWasmから利用可能に
なるようだ。