>>542
「オリエント」というのは、アレクサンドロス大王のころ、「光は東方より」ちゅーので、チグリス=ユーフラテス地方(いわゆる、「河の間の土地」を目指したというのが語源。
当時はアケメネス朝ペルシャなんかのペルシャ文化の爛熟期だったので、「東征」といっても「征服」というよりも「文化的融合」を目指していたらしい。
「オリエンテーション」なんていう言葉も、「方向づける」という意味で使われる。
そういうわけで、「指向」はもちろん間違いではないのだが、ある種の「着地点」としての「志向」のほうを使っている。
まぁ、「多重継承を認めるかどうか」とかいった議論もあるので Java でもインタフェースとか抽象クラスとかいろいろツギハギな部分はあるわけだが。
まぁ、アレクサンダーさんもインドまで征く途中で西ナイル熱にやられてバビロンで死んじゃったので、いまのところ「使い勝手のいい大規模開発向けの汎用言語のコンセプト」として
OOL があるんだと思う。
COBOL ⇒ Ada ⇒ Java みたいな流れかな。C と C++ は、システム開発言語としては優秀だけど、汎用言語としては、ちょっと危なっかしい。