「オブジェクト」というと、「UFO(未確認飛行物体)」じゃないけど
「実在物」として考えちゃうんだろうなぁ。
> オブジェクトを「もの」として説明する人
というのは、流行り言葉に翻弄されているのではないかと思う。
馬場あき子『鬼の研究』によれば、「鬼」には「もの」という訓が
充(あ)てられていたという。
メモリ空間上に、メッセージ交換ができるものとして「実体」として
機能しているもの、というものを想定してシステムを構築する、という
コンセプトが「オブジェクト志向」なのであって、
「スタティックおじさん」というのは「ROM に焼いてある」
「ライブラリに入っている」程度の理解しかないのだろうと思う。
データベースや疑似乱数生成と連携したりとかいった、
ネットワーク系の仕事をしたことのある奴なら、それなりに
OO は腑に落ちると思うのだが。