>>722
リスト構造ってほとんど使わんなぁ。 C++だとインスタンスの配列じゃなくて、
インスタンスへのポインタ配列を使えば、配列サイズの拡張に伴う領域確保とコピー
が行われるのは、配列要素であるポインタだけなので、要素数が増えようが、複雑な
オブジェクトだろうが、処理時間は最小限で済む。

リスト構造の欠点はソートに弱いこと。 オブジェクトインスタンスへのポインタ配列
ならソートの場合でも、ソート対象はポインタの並び替えだけで、ポインタが指す
オブジェクトのインスタンスには一切触らない(コピーや再配置は行わない)で済む。

「100日後に退職する47歳」に出てくる「クイックソートの計算量」なんて質問をする
面接官は、記憶力が全ての学力試験が産んだ馬鹿でしかない。 現実問題としては、
ソートする必要がある時はソートしなければならない。 聞くべきは『効率的にソート
するには、どんなデータ構造を採用すべきか』である。