>>73
80年代にBASICやアセンブラベースでパソコンプログラミングで
GOTOで好きなところに飛べる自由とスパゲッティに対して
C言語が入り口と出口をしっかり決めてスパゲッティしないさせない
「構造化プログラミング」で一世を風靡して、「これからはCだぜ!」ってのがあって。
続く90年代前半に「これからはオブジェクト指向でC++って奴らしいぜ!」ってなったの。

ところがいまではC++をオブジェクト指向の主流に挙げる人がいないのでわかるように
こいつがオブジェクト指向の考え方じゃなくて自分に都合のいい仕様だけ
別言語からバラバラに引っ張ってきた奇形言語で
(いわゆる“クラスと再利用がオブジェクト指向!”って奴)
あんなもんを“これがオブジェクト指向”と称して布教したから現代まで続く大混乱と
結局オブジェクト指向がなんなのか一切理解できないまま
「オブジェクト指向ナンテー!」ってほざくアンチジジイを生み出したの。

その後、紆余曲折ありながら「メソッド/メッセージ」(命令、コマンド)の
オブジェクト指向本来の考え方を取り入れたJavaが広く使われるようになって
まだ古い頭の人には意味がわからないにしても
「各オブジェクトが役割を担い“命令”に反応するように作ることで
作業担当と権限を明確にして必要な修正の連鎖を最小限に抑える」
オブジェクト指向本来の目的が広く知られるようになった。
(むしろ、自分のコピーを作れて、命令セット差し替えで多態性って考え方は
この“オブジェクト化による独立性”が根本にあるので
こっちが実現できてないと「クラスの使い回し〜」もなんもないという)