>>68
販売管理では、見積から入金まで、複数の業務フェーズに同じ伝票が回る
共通伝票って共通書式じゃないよ、1つの伝票の同じインスタンス
1つの伝票の同じインスタンスが、業務フェーズが進むたびにデータが更新され、ステータスが変わる
(仕入も、高度な場合は複数の受注から在庫管理を経由して複数の仕入に紐付き、互いが互いの明細データになることがある)

業務担当者から見れば受注票、納品書など別の伝票だが、システム的には同一データのステータス違い
受注テーブルから納品テーブルへ物理的に移動させるシステムもあるが、意味的には同じ

同じ伝票を複数の業務で扱うんだから、伝票をクラス化すれば、1か所直せば全部直るじゃんかと
でもそもそも1つの伝票を最初から最後まで追うというシステムなので、巨大なシステム全体が1クラスのようなもの
各業務は1つのクラスのメソッドにあたり、伝票は親インスタンスのデータにあたる
親データの仕様が変われば、各メソッドの仕様を確認せざるを得ない