onigurumaの非包含オペレータの動作が論文と違う
正規表現 ^(?~abc) をテキスト 0123abcd に対して検索して比較すると..

論文の動作     : 0123ab がマッチする
onigurumaの動作 : 0123  がマッチする

逆に Onigmo は分岐が含まれない正規表現なら論文通りに動作するので
この場合は論文と同じ動作をする

動作的には ((?!abc).)* と同じなので論文で指摘されているように
形式言語理論から逸脱しているし、後ろに続く正規表現によっては
マッチ出来ずに検索が終わってしまうケースが発生する 例、 ^(?~abc)c

非包含オペレータは提案から14年経ってもなお未完のままということに..