>>648
Box<T>はヒープ上にTの場所を確保してそこを指し示します
Cell<T>はヒープ上かどうかは無関係で例えば>>636の使用例では全てスタック上
したがって「Boxと名前を合わせてBoxCellとか」はおかしいです

TとCell<T>はメモリ上の格納場所も実体も同じです
つまりCellとは内部可変性という特性を与え示していると考えたほうがわかりやすいでしょう
RefCell<T>も同様ですがこちらは参照借用規則の実行時チェックのためのborrowフラグが余分に確保されます

もうひとつの「BoxをRefにするかした方が統一的な名前づけだったとは思う」もおかしいです
refは参照(reference)の略としてあちこちで使われておりヒープ上かどうかは無関係ですが
Box<T>はあくまでもTがヒープ上にあることが主眼です

余談ですがこの関係でRefといえばstd::cell::Refという構造体があり
これはRefCell::borrow()が返す型として直接意識することはなく使われています
ちなみにRefCell::borrow_mut()が返す型はstd::cell::RefMutです