>>188
ある意味その考え方も正しいかもしれませんが
イテレータは例えば大ざっぱに分けても5種類はあるので
自分が作る部分がどの部分かによってその立場も変わると思います
(1) 発信イテレータ … >>174で示しました素数生成、レンジ(0..n)、配列やVecに対するiter()などチェーンでは先頭に来るもの
(2) 仲介イテレータ … map()、filter()、enumerate()などチェーンでは中間に来るもの
(3) 受信イテレータ … find()、fold()、collect()などチェーンでは最後に来るもの
(4) 合成イテレータ … chain()、zip()、merge()など複数のイテレータを入力とするもの
(5) 創造イテレータ … unfold()などイテレータを生み出す汎用イテレータ
とりあえず(4)(5)は置いとくにしても自分が作る部分は用途によって(1)か(2)か(3)と変わるため大きく立場も異なります

>>189
一般的に遅延評価による先送りといえば主役はクロージャですね
上述したイテレータを作り出すunfold()もクロージャを渡すことで成立しています

>>190
futureは「未来に先送り」ではなく「未来を先取り」と捉えたほうがよくないでしょうか
そして遅延評価というよりも並行並列評価する形になりますね
したがって今回の話には適さないかなと思います