>>598
panicはバグ発生かメモリ不足でのみ起きる。
だから通常フローへの復帰はせずにabortとなる。
abort前に後処理をしたい時やデバッグ情報を出したい時のためにstd::panic::catch_unwindがある。
それらの処理のためにスタックが巻き戻る。

>>600
一方でtry catch例外処理はpanicとは完全に異なるものである。
単なるエラー処理でも使われて通常フローへの復帰をする。
そのためtry catchが言語の構文となっている言語も多い。
GoやRustにはこの例外処理はなくtry catchも無い。

プログラミングにおいて、エラー処理のためのtry catch例外処理は本来不要なものである。
エラーは関数の戻り値で返せばよい。
このように本来のやり方でエラーを返すのがGoやRustであり、これで実際に動いている。
つまり、単なるエラー処理のための例外機構は必要ないものであることがわかる。