> 並行処理
wikiも見たがGo界隈では『平』行ではなく『並』行なのか?
まあ俺は一般の平行(coherency:違う処理を同時に行う)と並列(parallelism:同じ処理を同時に行う)を使うことにするが

> Goroutine
JSは、「同期/マルチスレッド」な他言語に対して、「非同期/シングルスレッド」という異端めいた選択が大当たりしたから蔓延ることになった
逆にGoがいまいち蔓延れないのは、Goの売りであるGoroutineがハズレたからだ

各プログラミング言語は、プログラマに何を「明示的に書くか」を要求する
JSは「I/Oを分離」することを要求し、報酬として「シングルスレッド化によりマルチスレッド時の諸問題が消滅する」ことを提示した
「お前のプログラムはすべてI/Oが律速しており、実はCPUなんて一つで足りる」とするJSに対して、
「そんなことはない!!!CPUが一つでは絶対に足りない!!!」と考えた他言語だが、結果はasyncの圧勝で終わった

Goroutineは、プログラマに「データフローの依存関係を明示的に書く」ことを要求する
つまり、平行/並列出来るものはすべてGoroutineとして分離し、大量のスレッドプールでこれを処理すれば、
処理性能は自動的に最大に貼り付き、スケールアウトも自在、というわけだ
このコンセプトはありだろう