>>8
よく考えてから反論の例を挙げよう
fcntlこそオーバーロードに不向きだろ
まずfcntlの引数は代数的データ型になっていることを理解できるか?

つまりRustならばそれはenumなので例えばこんな風に解決される
enum FcntlArgs {
F_GETFL,
F_SETFL(O_Flag),
F_DUPFD(FileDescriptor),
F_SETLK(Flock),
...
}
これでlibcインタフェースよりもシンプルかつ分かりやすく間違いなく表現できる

関数の引数はもちろんfdとこのFcntlArgsの2つに固定される
fn fnctl(fd: FileDescriptor, args: FcntlArgs) -> Result<FcntlReturn, Error>
と戻り値も様々なものが返るからenum FcntlReturnを用意すればミス防止になるだろう
エラーもそのenumに混ぜる手もあるがここでは分けて汎用的にResultとしている

その場合の使い方はこんな感じのコードになるだろう
if let O_Flag(o) = fcntl(fd, F_GETFL)? {
o |= O_NONBLOCK;
fcntl(fd, F_SETFL(o))?;
}