IOバウンドなプログラムでRustを積極的に採用するメリットなんかほとんどない
Goが現在ではベストな選択、次点でNodeなわけだけどなんでかっていうと
GoはC言語+GC+並行処理ってなぐらいでものすごいシンプルだから。
普通の手続き言語触ったことがあるなら、並行処理以外は全く覚えることはないから1週間あればすぐにチーム開発に参加できるぐらいの容易さがあるわけ。
エンタープライズではまずこの容易さがないと流行らない。

それに比べRustはまず並行処理がランタイムに組み込まれておらず、tokioとかいうライブラリを使うわけだけど
そもそも並行処理以外の言語部分での学習コストが高すぎるから、C++での豊富な経験でもない限りチーム開発の戦力になることは難しい。
tokioもGoみたいに抽象化されていて簡単に扱えるわけじゃないからこれも非常に学習コストが高い。

そもそもそんなパフォーマンスが重要ならC++で非同期プログラミングでもやればいいわけだけど、こんなのやってソフトウェア作ってる企業なんてほとんど存在しない。
つまりバカでも扱えるような言語ではないと企業で流行ることはない。(OS開発などは別)
DenoはRustで作られてるけどバカではRustは使いこなせないからわざわざ労力をかけてDenoを作ってるんだよ
Rustが優れてるからDenoがいらないとはならない。

Rustはあくまでも選ばれし人間にのみ使われる言語。自称玄人が背伸びして使う言語ではない。