>>242
Rustは基本としては正しい一貫した方針をとっていて
型変換が必ず成功するものはinto()つまりfrom()が定義されていて
型変換が成功しない可能性のあるものはtry_into()つまりtry_from()が定義されている
したがって基本的にはどちらかを用いればよい
新たな型に対しても同じ方針で実装していくしライブラリもそうなっている
usizeについても同様だが16bit環境もあるためbool, u8, u16からのみinto()となり一貫している
唯一の例外は浮動小数点で成功が定義されないためにinto()もtry_into()もない

上述のコンパイラが型変換を常に保証する方式に対して
プログラマーが型変換を保証する方式に利便性を兼ね備えたのがasによるキャスト
これは例えばu32を自動的に上位を切り捨ててu8に入れるといったことも含めた広義の型変換も含まれる
いずれのケースもキャストはプログラマーの責任で行なうという一貫した方針がある
わざわざ『as xxx』と記述させるのはそのためで意図的に目立つようにしている
プログラムをチェック、デバッグ、メンテする時にunsafeに準じてas xxxは注視すべきポイントとなる