>>184
全通しならレビューの意味がない。よく分からん所でなあなあでウェットなんだよ。

例えば>>58の中盤以降、「どうやってOSSを飼い慣らすか」になっててすさまじく気持ち悪い。
これはタイトル「オープンソースソフトウェアの育て方」からしてそうではあるけども。
しかも書いた奴がCVSにも相当関わってて、Subversionも率いてた奴だってのがかなりキテる。
そして同様の雰囲気をGitからも感じる。

俺は「自分が使ってるツールにバグがあるのは自分も困るので、協力したい」とか、
「自分もそれが欲しいから」という、
個人の利益の追求の方向が偶々揃った程度で連携すべきで、それで十分だと思ってるんだよ。
だから「売れそうなら作るし、欲しければ乗ればいいし、要らないなら無視でいい」になる。(166)
勿論解消も各自の自由で、売れなさそうなら作らないし、ゴミなら使わない、でいい。
極めてドライな連携だ。
そして一般的に匿名掲示板はこの程度だから、俺は気に入ってる。

対して上記本やGit、いかにcontributerを手なずけてコードをタダで貰うか、みたいになってて、本当に気持ち悪い。
それがLinusが世界一上手かったことではあるし、それが成立するという驚きが「伽藍とバザール」だけども。
>>95の内容も若干キモイ。
Linusの個人崇拝になってて、Linus自身はそれにちょっと困ってる、ってのは分かる気がするよ。

コードはコードの内容だけで評価するべきで、
誰が送ってきたとか、これまで彼がどれほど貢献したとか、そういうの、勘案すべきではない。
落とすべきコードはドライに落とすべき。
CodeOfConductでポリコレ宣言せずとも、こんな事はみんな普通にやってきたことだよ。

が、まあ何か思惑はあるのだろうよ。
究極のコードクレクレ君を見せてやるぜ!!!と言われてる状態なので、とりあえず見物だ。