>>662
CRTPはC++のOOPで最も効率よい実装となり必須なテクニックであるが
美しいというのはウソでむしろC++の汚さの象徴の一つになっている

初心者や他言語の人たちもいるようだからわかりやすいコード
例として各派生のadd1()を用いて共通のadd2()やadd3()などを用意する場合

template<typename T>
struct AddN {
void add2() {
static_cast<T*>(this)->add1();
static_cast<T*>(this)->add1();
}
void add3 ...略
};

struct Foo : AddN<Foo> {
int x;
Foo(int i) : x(i) {}
void add1() {
this->x++;
}
};

以上となり慣れてしまうと感覚が麻痺してしまうが
CRTP (Curiously Recurring Template Pattern)の名の通り
「Foo : AddN<Foo>」といちいち自分をパタメータとして与えなければならない
「static_cast<T*>(this)」といちいちダウンキャストをしなければならない
このように「美しくない無駄なコード」になっている
つづく