Rustのポインタ(参照)のNull安全ってすごく上手い仕組みだな
C++のdynamic_castもRustのdowncast_refも生成コードはどちらもダウンキャスト成功時はそのままポインタを返して失敗時は0を返す点で効率も同じだけど
Rustでは返す型としてはそれをポインタで直接に表さずにOption<&T>を返すと表現させて
成功時はOption::Some(&T)を返して失敗時の0はOption::Noneとして返すため
プログラムコード上はNoneかSomeか生成コードでは0か否かをチェックせずには使えないわけだ

C++でのNullポインタか否かのチェック忘れを静的な型チェックで防止できるってことは
もしかしてC++でもdynamic_castやその他のNullポインタを返すライブラリ全てをstd::optionalを返すように変更すればNull安全になるんじゃないか?