ここで質問しても知ってる人はいなさそうな気もするけどダメモトで (長文失礼)。

Win10 以降のコンソールでは (conhost でも WindowsTerminal でも) "chcp 20932" で表示を EUC-JP にすることが出来ます。

この 20932 というコードページ、補助漢字 (JIS X0212) に一応は対応してるものの、切り替えに SS3 を使わない、という MS らしいなんちゃって仕様で、
これを知ったとき そのド変態ぶりに愕然としたものです。

それはまぁいいとして、今回の質問は 20932 ではなく、MS のもう一つの EUC-JP (であるらしい) 51932 についてです。

いくつかのサイトで MS の EUC-JP は 51932 である、という記述が見られるのですが、Win10 や Win11 で "chcp 51932" としてもエラーになります。
10 年以上前と思われる記事にも書かれていて、どうやら 51932 は補助漢字には対応してなかったらしいので、昔は 51932 が使われていたのだけど現在は廃止して、20932 に変更したのかと思ってました。

ところが最近、自宅のマシンに Win95 以降 (WinNT は 3.51 以降) の全ての Windows バージョンを仮想環境に載せたので (このために載せたわけじゃないけど)、
それらのコンソールで片っ端から "chcp 51932" を試して見たのですが、全てエラーになり CP-51932 が使える Win バージョンは一つもありませんでした。
年のため Win-API の MultiByteToWideChar() なども試しましたが結果は同じでした。

とすると、51932 という CP はどこで使われていたのでしょうか?
IE だけで使われていたのか、とも思われるのですが、この辺の経緯をご存知の方いらっしゃいませんか?