>>136
アセンブラに詳しくない人のために捕捉しておくと、特殊なマシン語の
例外(仲間はずれ)を除けば
「C言語の演算子は、アセンブラ(マシン語)の 1命令に一対一対応している」
とほぼ言える。なので、基本的に、マシン語を1命令ずつ書いていくのと
同じレベルでC言語はプログラム可能である。それに当てはまらないのは
CPUに依存したような「独特なマシン語」が存在している場合に限られる。
そして、コンピュータは、最終的には全てマシン語に置き換えられて実行され、
マシン語しか理解できない。
そして、C++は、C言語の演算子や機能は全て包含している。
ということは、C++は、特殊命令以外のマシン語を全て1命令ずつ記述できる、
ということである。
マシン語しか理解できないCPUに対して、C++は、あらゆる順序のマシン語を
ほぼ人間が思った通りの順序で書こうと思えば書けるのであるから、どうして、
C++が最速に成らないのだとしたら、非常に特殊な事態が起きていることになる。
その特殊な自体は、人間の手作業による最適化であると考えられている。