マーケティングにおいて、「顧客ベネフィット」とは
「顧客が商品から得られる良い効果」を指す。 有名な例では、
ドリルとドリルによって空けられる穴の関係が上げられる。
顧客が欲しいのはドリルと言う製品ではなく、穴である。
同様に、顧客が欲しいのはRustコンパイラでも、それで自分が
作るプログラムそのものでもない。水源から流れてくるお金と
プログラムを使ってくれるユーザーの存在である。しかし、
オープンソースが流行るとその目的からは益々遠ざかる。
だから、オープンソースは顧客ベネフィットが低いどころか
マイナスである。