>>629
標準ライブラリの範囲は言語ごとに異なる
Rustの方針は言語サポートが必要な機能を標準ライブラリとする傾向が強いため他より範囲が狭い
例えばRustの標準ライブラリに正規表現や乱数などは含まれていない
だからといってRustはそれらが扱えない、というのは正しくないように
標準ライブラリに入っているか否かはさほど重要なことではない

今回の例で言えばC++20のコルーチンもRustのasyncコルーチン(タスク)も意図的にそれ自体の機能のみを言語機能および標準ライブラリに入れている
コルーチンのスケジューリング機能など含めてほとんどの機能は標準ライブラリにない
それらは言語自体が直後サポートしなくても実装可能だからであろう
Rustの場合はデファクトスタンダードの地位を確立したtokioがあるため困ることはない