Rust part25

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2024/07/31(水) 00:46:26.17ID:DBMWY2QT
公式
https://www.rust-lang.org/
https://blog.rust-lang.org/
https://github.com/rust-lang/rust

公式ドキュメント
https://www.rust-lang.org/learn

Web上の実行環境
https://play.rust-lang.org

※Rustを学びたい人はまず最初に公式のThe Bookを読むこと
https://doc.rust-lang.org/book/

※Rustを学ぶ際に犯しがちな12の過ち
https://dystroy.org/blog/how-not-to-learn-rust

※Rustのasyncについて知りたければ「async-book」は必読
https://rust-lang.github.io/async-book/

※次スレは原則>>980が立てること

前スレ
Rust part24
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/tech/1716759686/

ワッチョイスレ
プログラミング言語 Rust 4【ワッチョイ】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/tech/1514107621/
2024/08/14(水) 13:07:18.24ID:HK0RNQ5P
>>174
>> next()を1回呼ぼうが2回呼ぼうが、

Rustではその1回目のnext()の値を保持したまま2回目を使えるかどうかの違いが大きいんだよ

最初の仕様は各々の値が使えれることが確認できればいい仕様になっているね
assert_eq!(Some(&b'1'), bytes.next());
assert_eq!(None, bytes.next());

その次の仕様は1回目の値を持ったまま2回目の値を使える仕様になっているね
let byte_1 = bytes.next();
let byte_2 = bytes.next();
if byte_1 == byte_2 {
// 何かしらの処理
}

つまり拡大された別の仕様となっているわけだよ
そのため最初の仕様ではライフタイムがselfと同じでも全く問題ないけど
次の仕様ではselfと異なるものでないといけなくなる
そこが本質があってどちらの仕様も別のものとして存在しているわけよ

わかりやすく例を挙げて説明すると
次のように&[T]ではなくVec<T>を保持するバージョンに変えてみよう
2024/08/14(水) 13:08:44.09ID:HK0RNQ5P
>>209の続き
相違点以外は元コードと同じ名前と形で書いています

struct ByteIter {
vec: Vec<u8>,
index: usize,
}

impl ByteIter {
fn next(&mut self) -> Option<&u8> {
if self.index >= self.vec.len() {
None
} else {
let byte = &self.vec[self.index];
self.index += 1;
Some(byte)
}
}
}

参照を持たなくなったので一見すると有利になっているように見えるけど
最初の仕様しか満たせなくなってる!
ところがこれはGATを用いたLending Iteratorでは当たり前の仕様なんだよ
つまり制限された間違った仕様というよりは別の仕様と捉えることもできるんじゃないかな
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