テクニカルタームってのは「その分野に固有の定義がある語」なので日常用語の意味で解釈されないようにしなきゃならないんだよ。
その分野を学んだことがない初心者でも自然に読めてしまうのは用語の選定が失敗した証だとも言える。
法律用語の「悪意」「ないし」あたりは日常用語とは明瞭に意味が異なるのに日常用語としても解釈できてしまうので良くない例だ。
その一方では全く由来のないデタラメに作り出した語は単純に言いにくいし覚えにくい。
境界と言うかわりにププイータとかフニャコソとか言ったって (それで統一されるなら) 辻褄は合うが、さすがにそれはあんまりというものだろう。
そういう微妙な機微を踏まえて選定するものなんだよ。