規則の制定された意義を踏まえても、この区間で特定区間の適用は不可、という解釈に一票。
そもそも、新在同一視/別線の扱いなど他の様々な条文からも、
大前提として「原則として片道乗車券による運賃計算経路の重複はまかりならない。」という思想が読み取れる。
だったら、接続駅を通ろうが通るまいが、特定区間の双方の経路を含むような乗車券に対し69条を適用すると、
結果的に運賃計算経路の重複を招く恐れがあるので、適用しないという判断が規則の意義に則った解釈で、
その区間で強引に適用させるのは規則の意義に悖る言葉遊びであろう。