Amazon カスタマー
「★★」残念な内容でした
すでに他の方も書かれていますが、具体的な影響力についてという店が大きくかけており、
著者の妄想に過ぎないという印象しか受けませんでした。
もう少し具体性が欲しいのでこの評価です
(7人のお客様がこれが役に立ったと考えています)

ポストマン
「★★★★★」「観光交通論」の教材としても活用できます
 本著は、「観光」という切り口から、ローカル線の活性化を摸索している。登場する列車は、SLやトロッコ列車、グルメ列車、
D&Sトレイン、クルーズトレインと多彩である。本著の中で、最もインパクトのある部分は、ベースが生活路線としての
ローカル線であり、その上に「SLを含めた観光列車」、さ最上位に「クルーズトレイン」を位置付けている点である。
「クルーズトレイン」は、地域の基幹産業になると考えており、ローカル線の存続・活性化の切り札だけでなく、「地産地消」の
考えの下、地元のバス業者や旅行会社まで巻き込んで、地域経済の活性化を図ることを提案している。
またクルーズトレインで得たノウハウは、寝台夜行列車の復活にもフィードバック出来ると考えている。
丁度、JR西日本の社長が、「庶民が利用可能な長距離列車(寝台夜行列車)の導入を計画している」旨を公表したこともあり、
現実味を帯びてきている。
 「観光」を通じたローカル線を研究する人にも、有益な示唆を与えていると感じる。
(0人のお客様がこれが役に立ったと考えています)