>>446
ものすごく不思議なのは
例えば「千歳線の輸送量が逼迫しています」みたいな話を乗り物大好き氏辺りは良く口にするし
それを根拠に「山線を存続して千歳線の逼迫を解決しましょう」みたいな意見を提示する鉄道ファンは少なくないけど
冷静に考えれば「千歳線を走る列車は何両編成なんですか?」という話で
車輌を増備して1列車当たりの収容力を上げた方が山線の維持費を賄うより遥かに安上がりだし
6両編成を10両にする代わりに1時間当たり5本の列車を4本に減らせば
運転士や車掌の人員を削減しつつ1時間当たりの収容力は30%以上増やせる
列車間隔が若干伸びる分わずかに利便性は下がるが
例えば10分ヘッドが15分ヘッドになった程度で劇的に利便性が下がるか?と言われると
車輌数の増加=座席数の増加という利点で相殺される程度だし
「大量輸送によるエネルギー効率の高さ」を鉄道の利点として強調したいのであれば
「増発より増結が先でしょ?」という視点を提示する鉄道ファンが少ないのが解せないんだよなぁ
「口ではエネルギー効率を強調するけど結局はフリークエンシーの利便性に引っ張られてるやん」と思ってしまうし
利便性を求めるのが共通認識なら
鉄道よりバスになり
バスよりタクシーになり
タクシーより自家用車になるわな…と思ってしまうんだよなー