JR東日本首都圏本部は6日、東海道線が始発駅で乗務する予定の車掌がおらず、出発が遅れたと発表した。

 同本部によると、同日午前11時35分ごろ、小田原発籠原行きの普通電車が、小田原駅で小田原-東京間を乗務するはずの車掌が不在だったため、一時運転を見合わせた。

 この電車を担当する車掌が乗務を開始する駅を勘違いし、熱海駅にいたのが原因。その後、別の車掌が小田原駅から乗務して電車は約25分遅れで発車した。このトラブルで乗客約200人に影響が出た。