日本保守党の大阪街宣大混乱・中止≠フ裏、夕刊フジが追跡 「人が倒れている」と通報も…搬送者なし
https://www.zakzak.co.jp/article/20231113-HSZ6MFVGTRKFPC2NDFVAI27TQM/

ベストセラー作家の百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏が立ち上げた「日本保守党」が11日、大阪・梅田で
初めてとなる「大阪街宣」を行った。ところが、大阪府警が、想定以上の人が集まって危険があるとして中止を要請し、
わずか30分で終了した。「人が倒れている」との通報が府警にあり消防車と救急車計23台が出動したが、搬送者
は確認されていない。SNSでは、聴衆の安全確保に問題があったとの指摘がある一方、日本保守党の支持者ら
からは、通報が「街宣妨害」を目的としたものだったのではとの声もある。大混乱の現場で何が起きていたのか。
府警や消防を取材した。

「(府警)曽根崎署から『今非常に危険な状態が近づいている』ということで、『中止してください』という要請がありました」
街宣が始まってから二十数分後、代表の百田氏はこう、聴衆に異常事態を告げた。百田氏と事務総長の有本氏、
共同代表の河村たかし名古屋市長が顔をそろえて大阪・梅田で行われた街宣は、同党の想定以上の人々が集まった
ため、午後6時開始の予定を繰り上げて5時50分ごろに始まった。