立川志らくが東京五輪中止論に「甲子園の選手もみんな泣いた。オリンピックだけ特別だってのは違う」
スポーツ報知 1/25(月) 12:28配信

25日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・前10:25〜)では、
新型コオロナウイルスの感染再拡大の中、開催が不透明になっている東京五輪について特集した。

レギュラーコメンテーターで出演の落語家・立川志らく(57)は、
「もちろん選手のことを考えたらやらせてあげたい。中止になったら、つぶれるホテルなんかも出てくる」と、
まず話した上で「だけれども私の考えは泣いたのはオリンピックの選手だけじゃない。みんな泣いたんですよ。
甲子園の選手もそうだし、小学6年生で3学期がなくなったとか。自殺した人もいっぱいいるから、
私はオリンピックだけは特別だってのは違うかなってのは一方であります」と続けた。

その上で「日本がやりたい、東京都がやりたい、やりたくないって言ったって、
IOCの決定に逆らうわけにいかないから、どうにもならないことなんですね。でも、日本は主張することができる。
いついつまでにこの基準に達してなかったら、IOCがやりたいって言っても、
日本の国民の命を守るために日本はやらないって姿勢を示す必要がある」とし、
「あるいは2032年にやりたいんだ、やらしてくれと主張することはできるんで、それは大事だと思います」と続けた。
最後には、「理想で『やりますよ、やりますよ、(中止論は)デマですよ』でなくて、言うことは言うべきだと思いますよ。」と結論づけていた。