ゼロの使い魔もとらドラも読んだが
全然別物だよ

とらドラの方が断然良作

よくルイズと大河のキャラがかぶってるとか言われるが
大河はどちらかというと陰のあるキャラだし
似て非なるものだな

文体もラノベ特有のベタベタ感が払拭されてるし
文章のテンポも洗練されていて非常に読みやすい

しかしなんといっても一番の違いはストーリーに一つの大筋を
用意していること

ゼロの使い魔なんかだとエピソードをつなぎ合わせただけなんだよな
音楽でいうとメドレーみたいな?

でもとらドラは違う
一つの主旋律にいくつものエピソード(サイドストーリー)が
主張しすぎず合わさって一つのハーモニーを奏でる
まさに理想の音楽

一つのシリーズで一つの楽曲なんだよ
完成度が違う