>>207
以前はXからフォントをとっていたのでそれで良かったのですが、
アンチエイリアスの効く FreeType/Xft を使うとどうにも……。
と、いう事情は先に書いておくべきでした。ごめんなさい。

fontconfigも試してみたのですが、これはフォント検索のクエリと、
クエリにマッチしたフォントの情報を書き換えるだけしかできないので、
fonts.alias のような機能はないみたい。
標準のfonts.confを見てると、obliqueなフォントの検索に対して
それがなくて、(近いものがマッチするので)romanなものが返された
場合に、マトリックスを操作してobliqueにする、なんてのがありました
けど、どうやらmozillaのように一覧から選ばせる場合には弱いようです。

あるstyleのものが欠けている場合はともかく、実在のフォントファイルが
ないファミリ名でフォントを使おうとするとき
(ex. Hoge Mincho L, Hoge Mincho M, Hoge Mincho B というフォントを
まとめて Hoge Mincho として扱いたい場合) にはなおさら。

とりあえず、fonts.aliasの精神をそのまま踏襲して、fontconfigの作った
fonts.cache-1を編集してフォント名を変えたエントリを追加すると
使えるようになっちゃいましたが、もう一回実行すると消えちゃうだろうし、
もうちっとこう、マシなやりかたはございませんかね。