東京工業大学学術国際情報センターが運用するスーパーコンピュータシステム「TSUBAME」が今秋までに増強される。
現行のTSUBAME2.0からTSUBAME2.5となり、理論演算性能値が単精度17ペタフロップス、倍精度で5.7ペタフロップスと、従来比で約2.4倍に向上する予定だ。
TSUBAME2.0は、NECと日本HP、エヌビディア・ジャパンが共同開発し、2010年に稼働をスタート。
NECによると、今回の性能強化は社会貢献系アプリケーションの産業利用をはじめとするニーズ増への対応が目的という。