リレーはDC24Vのコイルだけど、コイルから発生するサージを吸収するダイオードが内蔵されていなかった。
サージは一瞬に強烈な衝撃を回路に与えるので要注意。そこで、DC24VのLY2N-D2が欲しかったけど、その店では取り寄せになるからあきらめた。
研究所の在庫から、DC24Vのスイッチング電源を1個,サージ対策用に適当なダイオードを1個を探し出す。それとドライヤー1台。
入手したのは、差動式スポット型感知器本体と、天井に取り付けるソケット一式。ソケットには電線が4本挿入できる穴があるが、極性の記述無し。
DC24V電源の+極に、感知器の片側(とりあえずA端子と呼ぶ)をつなげる。
残った感知器の片側(とりあえずB端子と呼ぶ)に、リレーのコイルの+極をつなげる。
リレーのコイルの-極を、DC24V電源の-極につなげる。それと、リレーのコイルの+極と-極に、サージ対策用のリレーを追加しておく。
DC24V電源の火入れ式を執り行う。DC24V電源の動作表示LEDは正常に点灯。テスターで24V出ていることを確認。
さて、ここでドライヤーの出番。差動式スポット型感知器にドライヤーで恐る恐る、温風を直接当てる。温度計がないから表面温度は不明。
リレーが「かちん!」。感知器が動作したよーん♪感知器の天井に取り付けるソケットの表示ランプが赤く点灯。リレーの動作表示灯も緑に点灯。